久しぶりに

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昨日、久しぶりに嬉しい事があった。

7、8メートル手前あたりから、フッと視界に入った男性が明らかに私の頭頂部から上の部分を凝視し、すれ違う手前で私の顔に視線を落とし、目を見開いてすれ違った。
あ、この人見えたんだ、と私もすれ違いざまに感じたけれど、そのまま歩みを止めなかった。

嬉しかった。
見知らぬ人との言葉がいらないエネルギーのコミュニケーション。
多分、盛岡でのすれ違いざまは、二度目かな?

すれ違いざまに急に声をあげ振り返る人や、随分遠くから合掌しながら近寄って来る人、昨日の盛岡のような人に出会うと以前の私だったら、びっくりして声をあげたり、思いっきり振り返ったりしていた。
でも訳がわかった今、昨日の久しぶりの出来事では、落ち着いてその場を過ぎ去る風のようになれた。
帰って来た啓に話すことも忘れていた。

寝際にふと思い出した。
風のようになれたけれど、少し何か残っているのに気づいた。
何が残った?……考えた。
……なかなか出会えなかったそんな人に出会えた、”もったいない” って感覚が残っていたんだ、とわかった。

この “もったいない” をどうしたらいいのか……
これからこのような人に出会ったら、『ありがとうございます、一緒に魂を救いませんか?』、と声をかけてみようかと思う……後ろにも控えているから、ヤバイ人に見られるかな?w

いやいや、見えたのだもの、安心してこの言葉を伝えてみようと思う。

コメント

  1. ゆか より:

    先生の嬉しい出来事を教えて下さり、ありがとうございます。

    また、先生が一つの出来事に対して、”風のようになれた”で留まらず、自分の内面の”何か残った”ことにフォーカスしていき、思考を一段二段三段と掘り下げていくことを日常生活でされているのをわかりやすく伝えてくださりありがとうございます。

    そして、”これからそのような人に会ったら、一緒に魂を救いませんか?”と声を掛けてみようという高次であたたかい思考に、先生の愛を感じました。

    リラクセーションやcafeや瞑想でいただいた先生の慈愛溢れるエネルギーを”気持ち良かった~”で留めず、そこからどうするかをその都度思考をめぐらせる努力をします。

  2. MIKA より:

    なかなか出会えないけれども、言葉がいらないエネルギーのコミュニケーションととれる方が確実にいらっしゃるのですね。

    先生の後ろにいらっしゃる神様が見えた男性は、どこにどんな眼をお持ちなんだろう?
    現象界では言葉に出して伝えないと理解してもらえないけれども、これから先生がお声がけをされた方と先生との間に言葉は必要なのだろうか?確認のような「・・・ね!」ほどの言葉だけで分かり合えるのでは・・など自分では答えの出ないことをいろいろ考えてしまいました。

    これ!と明確に言えるのは、先生から『嬉しい』という言葉を伺うと一緒に嬉しいと思えたことでした。
    ありがとうございます。

  3. 敦子 より:

    薫子先生 ブログの新しい記事を読ませていただきありがとうございます。薫子先生の嬉しかった出来事をお聴きして私も嬉しくなりました。

    見知らぬ人との言葉のいらないコミュニケーションを私は想像出来ません。でもかなり離れた距離からでも、見ていたと先生が書かれているので、きっと、薫子先生は遠くからでもわかるほどに大きくとても美しくキラキラしているのだろうと思いました。

    私にはそのキラキラは見えなくても、とても惹かれていて幸せだからこそ先生のもとで學びたいと思っています。

    薫子先生が、『一緒に魂を救いませんか』とお声がけをしようと思うと書いていらっしゃるので、きっと現実になるのだろうと思いました。言葉のいらないコミュニケーションを取れる人に会えたよ!一緒にやるんだよ!と喜ぶお姿を畏れ多いことですが私もそばで見たいです。日々學び続けたいと思います。