たった五文字の尊い言葉

Japanese

誰かを思う “ありがとう” 、このたった五個の平仮名が並んだ言葉を、心から言える日本人が少ない。

毎日の生活の中で様々な事が降りかかって来る中で、自分では気づけないけれど誰かに助けられている、自分も知らずに誰かを助けている事もあるだろう。

目の前で困った事が起きた、そこへなんの損得感情も無く、大変だろう困っているからと、目の前で手助けをしても、そこにこのたった五個の平仮名が並ばない、並べられない。

日本人が今世界で必要とされないと言われているのを皆さんは知っているのだろうか?

日本人は必要ないけれど、日本人の精神性は必要と世界は言っている。

日本人の精神の一つである、平仮名五個の言葉、誰かを思う “ありがとう” を持ち合わせていない人間を必要としない世界が、もう間近に迫って来ている。
それを知っている日本人はいるけれど、それに対して動いている日本人は数少ない

誰かを思う “ありがとう” の言葉が出ないのならば、探せよ!拾えよ!見つけろよ!

人間は一人では生きてはいないのだから、誰かに今日も助けられて生きているのだから、“ありがとう” は、あなたの周りにいっぱい落ちているはずだ。

“ありがとう” 言えないのなら、“ありがとう” の言葉が出ないのならば、探そう!拾おう!見つけよう!
そう思うだけでも微々たるものだけれど今世で少しの “徳” は積めるかも……。

こんな内容のblogは悲しい……
もうそこに留まる感情は捨てる、もう繰り返さない、種は蒔くだけ……。

この話を今日は今世で最後の師匠となる、太田先生と話した。
先生、今日もありがとう。

コメント

  1. 敦子 より:

    ありがとうのシャワーをたくさん振りまいている薫子さんのお側にいることで自然にありがとうと言えるようになってきたものの、まだまだ足りない私。誰かを思うありがとうを丁寧に伝えられる人になります。
    大人道徳の質問の答えをいただいたようにも感じています。
    いつも本当に助けていただいております。ありがとうございます。
    今この時間を後悔しないように生きます

    • kaoruko kaoruko より:

      「まだまだ足りない……」、私もまだまだ、全然足りてないよ。
      あっ!やばっ!って思う事、いっぱいよ、あっちゃん。
      自分の魂の水準の場での努力と踏ん張りが必要!

  2. MIKA より:

    〝ありがとう〟と言ってもらうために動くわけではないけれど、その言葉がないとどこか悲しくなってきます。
    何か物事が起こった時に負の面ばかりを見ていると〝ありがとう〟が出てこないことも最近実感しました。

    先生から前を向いて進むことの大切さを學べることが、とても有り難く幸せです。
    いつもありがとうございます。

    • kaoruko kaoruko より:

      “負の面ばかりを見る”、人って不思議。
      すっごい學があったから、わかったね、そこ。
      少し進んだね、MIKAさん。

      感謝!

  3. ゆか より:

    昨今、”ありがとう”ではなく”すみません”の五文字が、自分を含め社会的にも増えたように感じ、反省しています…。

    先生から”ありがとう”と言われた時の、こちらの心も嬉しさでいっぱいになる言葉の威力!

    心からの”ありがとう”を、日々の生活の中で探して、拾って、見つけるように意識します。

    まずは身近なところから、”ありがとう”の言葉を伝染していきたいな、とにんまりしています(*^^*)

    • kaoruko kaoruko より:

      “すみません”、多いね使う人。
      私ね、 “すみません” と言われる状況でない中でこの “すみません” 、を言われたら、『私、何かあなたに悪い事した?』、と返しています。w
      日本人、変!w

      “ありがとう”、自然にね。

  4. eiko より:

    グサグサグサグサ刺さり、なにも言えませんでした。
    出来事ばかりに振りまわされ大事なことすっとんでしまって、だからおかしなことになることを気づかずやってしまってる。
    相手がいるから自分がいる。お手本がいるのに個我が突っ走ってる情けないです。
    ひとつひとつ気をつけます。

    先生、ありがとうございます。
    啓さん、ありがとうございます。

    • kaoruko kaoruko より:

      eikoさんの魂が今いる位置はRavennaの先輩方が歩いて来ています。
      皆さん口には出さないけれど、私もそうだった、がんばって!って思っています、もちろん私も啓もです。
      どのくらいそこを歩くかはわからないけれど、歩くしかないんです。

      歩いたら歩いただけの事があります。
      歩みを辞めたら辞めただけの事があります。

  5. かなみ より:

    先生の所に通い始めて、惰性で生きてきたことが勿体ないと感じています。
    ありがとうも惰性で言ってきたかもしれません…。

    人に発する言葉は心をこめて言いたいなと思いました。
    また、誰かに何かに助けられていることに気がついて感謝できる自分になりたいです。

    当たり前だけど大事なことに気づかせていただき、ありがとうございます。

    • kaoruko kaoruko より:

      かなみちゃん、初コメントありがとう!

      当たり前になってしまうと、何も見えなくなってしまうから、気づける目を持つことが大切ね。
      ここからがんばっていこうね。