そうか、上はそういう事もするのか……

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Ravennaはご紹介が殆どです。自らピンポンしてきた方は今までにいらっしゃいません。みなさん、どなたかの顔が浮かんで来ていると思います、感謝し合掌ですね。私ももちろん合掌します、Ravennaが出来るまでの、ここまでの道のりで関わった方々、様々な事が降りかかった私の人生に合掌です。

今からお話しする方もご紹介でいらした方です。この方は成長の糧になるカルマから逃げるのがとてもお上手です、自分では苦しい事、嫌な事を避けているので楽しく楽に生きていました。それが自分の魂の将来にとってどれだけ負担になる事も知らないので仕方がないと言えばそれまでですが、そうでは無い人もいます。、困難が目の前に来た時、何でなの〜なんでこんな人生なのよ〜、と嘆きながらも逃げることなく、時には笑って向き合って闘う魂もあるのに、逃げるのです、とてもお上手に……とっても。

Ravennaと出会ってからも彼女には様々な困難が降りかかって来ていました。見ている側としては、おっ、いいね、これに向き合ってくれればネガティヴカルマを積むことはないよ、向き合って、向き合って……。しかし、彼女はスルッとかわしてしまいます。えっ!かわした?無視した?ヽ(;▽;)その度に深く謝罪し深く祈ります、何年謝罪の祈りを重ねたか……。自分自身の我慢強さを教えてくれたと考え、その都度彼女に感謝していました。(そう考えるしかないでしょ笑)

逃げるかわすを繰り返していくうちに彼女のネガティヴカルマは彼女だけではなく周りをも巻き込んでいきました。ご両親、ご兄弟まで振り回し彼女自身それさえも気づかず楽ちんに生きていました。その都度たくさんの言葉を投げかけ、投げかけ、投げかけるのです。その時彼女は、必死にノートに私の言葉を書き続けます、一語一句漏らさずに、しかもとてもお上手にキレイに認めていくのです。要は私から上手に情報収集していくのです。彼女は必ず1ヶ月に一度いらっしゃいます、だって1ヶ月で情報収集したものは使い果たしてしまうからね。

これまで彼女に投げかけて来た言葉のパターン?は、そう多くはありません。だって全然進まないからいつも同じ言葉なんだもん。これってデジャブ?えっ??これもデジャブ???って、こちらの頭がこんがらかってしまうくらい。ある時彼女のノートも同じ言葉の繰り返しでない?と気づき、これって先月も言ってると思うのでノート見て、と。見ると彼女も、同じ言葉を書いてました、って。ノートに書いたって何にもならない、ノートに記述した事を満足しているだけの事、だから何も學無い。これっていつ終わるのか、嫌になるのも嫌なのである時から、楽しむようになっていました、私。でもそれでは、あかん!って思っている時に、彼女に大きな大きな事が降りかかりました。

ひとりではどうにもならない、彼女自身の人生に関わる重大な事が起こったのです。否応無しに私も関わることになりました。それもそこに関わる人と協力し何とか山も越し、何となく彼女にも変化が見えて来たなと微かに感じていた中でふとした会話からまだわかっていないのではないか、変わってはいないのではないか……?いやいやあんな事まであったのだから、変わっているでしょ、変わっているよね、と納得させたりさせなかったり……。私の心はあっちに行ったりこっちに行ったり、疲れてくるのです。

実は変化が訪れていたように感じていたのは現実的な部分だけでした。そしてそれに囚われて彼女自身も変わったと勘違いしていた事に気づくか気づかないかの時に、その彼女がある方を紹介して来たのです。詳しく聴きながら彼女に様々アドバイス。気づくとご紹介者にアドバイスしている言葉や考え方、思考の運び方など、彼女に長年、長年かけて伝えていた事とまるっと、まるっと一緒でした。

「先生に言われていた事を、私が彼女に伝えていくのですね。」と彼女。自分が出来ていな事をまるで出来ているかのように伝える、これって辛くないですか?薫子が伝えても伝えてもなかなか理解出来ない事を、彼女は自分に言い聞かせながら伝えるのです。

私から見て、上はこういうやり方をしてもなんとか、って思っているとわかりました。私のあかん!も限界があるのを察したかな?次の山にニマっとしています、私。合掌。

コメント

  1. 敦子 より:

    薫子さん。私は薫子さんに謝罪の祈りをさせてしまったんだと、ドキッとしました。いつも學ばせていただき、丁寧にわかるように話してくださり、同じことでも繰り返し嫌な顔せず、わかるまで寄り添ってくれ、励まし、祈ってくれていることも感じていましたし、わかっていました。でも謝罪の祈りがあったことは、氣にもしていませんでした。反省。深く反省です。
    薫子さんが、どんなことも変換して前向きにとらえることも、學びととらえて日々を過ごしていることも、いつもブログで見せていただき、今回も。そばにいることで、教えていただくことがたくさんあります。あとは自分が、表面をなぞるだけではなく、きちんと深く落として生きるのにどう活用していくか。

    おでこの傷、広がることなく、頭にあった傷もすっかり良くなり、どこかわからないくらい。おでこもかなり小さく、ここまで早く改善しているのは、薫子さんのおかげだと思っています。

    ありがとうございます。

    優しい仏像のお顔で、優しく和らいだ言葉に感じますが、絶対逃げない。謝罪の祈りを薫子さんにさせたくないって強く思う。頑張ります。

    • kaoruko kaoruko より:

      あっちゃん、深く自分事に落とし込んで読んでくれて、ありがと。いつも伝えているようなことがスイスイと出来たら、こりゃまた大変な事になってしまうからね。出来事に良い事も悪いこともないから、ぼちぼち行こう! 謝罪の祈りは、わたくしの趣味のようになっていますので、大丈夫よ、これも私の役目です。 デコも良かった、あっちゃんの心構えの成果。

      今風のお顔の仏像……キレイね、って言うのが憚れる。

  2. ゆか より:

    最初は自分に置き換え、ドキドキしながら読んでいました。最後、そういうことか!と。
    確かに上の方はこちらが全く想像しないやり方を与えてくださるのだな、と思いました。

    そして一見無駄なことに思えてしまうことも、無駄ではないな、と。
    “目の前のことをちゃんとやろう”と前向きになれました。ありがとうございます。

    • kaoruko kaoruko より:

      無駄なんて、ないよ〜!全て意味があります、日々歩むしかないんです、楽しく歩みながら目の前の事に取り掛かりましょ!

  3. Keiko より:

    先生から何度も同じ事を言われているのに、出来なくて謝罪を繰り返し、又、やってしまったと後悔を繰り返している私です。ノートにも先生の言葉を書いてしまいます。私の事だと思い、本当に読んでいて胸が痛くなり、この事を辞め、実際に日々に生かして生きていきます。
    でも、それ以上に先生にまで謝罪の祈りをさせてしまっていることや辛く苦しい氣持ちにさせてしまっていることを改めて知り、本当にこれからは氣持ちを入れ替えて日々を過ごさなければと思います。
    何も考えていない自分ではなく、出来事を深く考え、自分に嘘を付かない行動が出来るようにします。

    • kaoruko kaoruko より:

      たくさん謝るkeikoさん、keikoさんの人生の中に、こんなに謝る相手がいるのも、いいもんだね、がんばれ!なんだか笑っちゃう、ごめん笑

  4. MIKA より:

    短い物語を読むようでしたが怖いです。
    本人はまったく怖さを感じていないかもしれないけれど・・。

    目の前で起こること全てに感謝している先生を見る度に “あ〜そのことにもですね” と教えていただき、何事も自分の糧と言い切る先生に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

    すべてに感謝の気持ちをもって頑張ります。

    • kaoruko kaoruko より:

      そうそう、私も物語を書き進めているような氣分になっていました。そしてMIKAさんはじめ、こんなに謝ってくる事を想定していなかったので、少々困惑しています。もっと笑ってもらっていいんだけどな……、MIKAさんの「先生、それは無理でしょ。」って声が聴こえて来そうだわ。MIKAさんもがんばる、私もがんばる!

      本人って……

      • Keiko より:

        先生が側に居て下さらなかったら今頃どうなってたのか‥それを思うと怖いです。謝ることが多くて進歩も遅い私ですが、先生の『がんばれ』があるから明日からも頑張れます。
        最後にいつも笑顔にさせてくれて、嬉しいです。

        • kaoruko kaoruko より:

          keikoさん、私はがんばれる言葉をおくることしかできないのよ、踏ん張ってがんばれるのは、keikoさんなのよ。

  5. MIKA より:

    本人は・・彼女のことなのですが、誰かはわかりません(・・?)
    先生、丁寧な語り?言葉使いが怖さを増しました。

    • kaoruko kaoruko より:

      夫婦でも、丁寧語が入り始めたら怖いもんね……笑。 彼女はみんな?

      • MIKA より:

        みんな?・・んー(ちょっと胸に手を当ててみます)・・

        彼女は私の中にも存在しているのに、他人事にしていた自分が一番怖くなりました。
        彼女は自分でした。

        • kaoruko kaoruko より:

          MIKAさん、そうなのよ。この続きは次のblogでお話します。ありがと、MIKAさん。

  6. Keiko より:

    はい、自分を信じて未来に向け、踏ん張って、更に踏ん張って頑張ります。

  7. キテン より:

    こんばんは。

    俺にはお仏像さんが薫子さんに見えて仕方ありません。写真を使って頂いてありがとうございます。

    blogの内容は、先日の瞑想の時にお聞きした事に関係している方のように感じていますが合っているでしょうか?

    自分にもいわれている気がしています。考えながらもう一度読み返してみたいと思います。

    • kaoruko kaoruko より:

      お仏像さんのお話は、ドラマがありますね。
      先日の夜瞑想の時の話し……、ごめん、何話したっけ?次回の瞑想で教えてください。
      じっくり読んでくださいな。
      コメント、ありがと。

  8. eiko より:

    ブログを読ませていただきながら胸が痛くなり、都合悪いところに目を向けず進んでいるところ私だ。。と思い、とても深く反省をしております。
    そして、言われないと気づかなかった自分の情け無さ。
    勘違いで進んでいかないよう、確認をしていきながら、自己理解を深め自分を大切にしていきます。
    そして先生初め、Ravennaでお会いできた皆様に感謝です。ありがとうございます。
    どんな事にも逃げず受け入れる先生の生き方。改めてわたしは表面でふわふわしてるなと。。自分ができるところから見習います。m(_ _)m

  9. masami より:

    自分の言動が関わる方々に影響を与え、巻き込み、全て自分が居るから様々なことが起きているということを、深いところで理解し、感謝していない自分の姿を改めて先生に教えていただきました。ありがとうございます。
    一部分だけ、都合のいいところだけしかやらない自分を感じ、変わっていないことを痛感しました。
    先生に長く深く寄り添っていただきながら、沢山負担をおかけして来ていることを申し訳なく思います。
    表面的、現実的なところではなく、深いところで変わっていく為、どうしたらいいか考え続けながら、逃げないで向き合い、がんばります。

    • kaoruko kaoruko より:

      「ブログ読みました〜、私の事だと思いました。ほんとに先生ごめんなさい……。」、って話したような感じでコメントしていいのに、なんでこんなに畏まってしまうかな?(°▽°)

  10. ゆみこ より:

    先生には、先生のお話をなかなか理解出来ない、理解したつもりで実はわかっていない私に、いろいろ角度、例えを変えてお話いただいています。
    本当にありがとうございますの言葉しかありません。

    事が起きたときに向き合うという姿勢が私の中にはどこにもありませんでした。いつも自分が楽な方に逃げてばかりでした。

    今やっと入口にいるかなと思います。
    向かう方向を間違わないよう考え、ご相談させていただき生活していきます。もう逃げません。