ここ2、3日魂の生きる場を変える方の家族に触れる事があった。
魂は必ず肉体を離れていく、それを人間界では死を意味する。
本人はもちろん家族はその時、様々な感情に振り回される。
今は家族の身でもいつかは本人の時が来る事を自覚している人は少ない。
必ず来る事なのに、その時の事を知ろうとしない。
お坊さんや牧師さんだけが知っているのはおかしい、みんな肉体を持っている人なのだから、自分事として知って欲しい、自分の事だよ。
家族がそうなった時、家族中が慌てるが、家族より慌てているのが、肉体から離れてしまった本人という事を知らない。
肉体に戻ろうとしても戻れないんだもの、慌てて動揺するのは当たり前……。
で、家族にそれを伝えたくて話しかけてもスルーされる、家族にそんな力を持っている人はいないから、もうパニックさ。
生きている時でさえ、自分の事を無視されたり、仲間から外されたりしたら孤独感に苛まれ身も心も大変な事になるのに、死んでからもそんな事になったらどうする?体にはもう戻れないんだよ。
なんでも心構えが必要なんだよ、だってそれは突然やってくるから。
今回は亡くなってまもなく家族の方から連絡を頂けたので、きちんと葬れます。
きちんと逝く、きちんと葬る、これ、大切と思わない?
自分の“心”や“魂にもう少し、興味を持とうよ。
「お母さん、また会えるかな?」って息子が高校生の時に言った。
思わず、『会えるよ、どんな衣を纏っていても雄人の魂だってわかるから、会えるよ。』
心豊かに育ってくれて、ありがとう、物事短いスパンで考えなくなるな、と感じた。
写真は、風葬が近代まで行われていた神の国“久高島”です。
コメント
薫子さんにお会いしてからほんのすこし、自分事として捉えられるようになったと思います。
そして忌み嫌うことではなくなりました。よく分からなかったから忌み嫌っていただけなのかなと今は思います。
少しずつわかってきたからこそ、悲しくても感謝できるように、自分のときは、またねー。また戻って肉体もらって磨きなおしますって、その日を迎えられるように日々學び実践して生きるように努力します。
久高島とても綺麗。風葬はじめてききました。
分からないものに、私たちは恐怖心を抱く、訳がわかれば納得。
生と死も正にそれです。
行って来ます! 行ってらっしゃい!また会おうね!これが心から言えるように、學んでいこう、あっちゃん。
先端の岩の部分が風葬の場、不思議なエネルギーでした。
初めてコメントします。よろしくお願いします。
きちんと逝く、きちんと葬る。
3年前に魂の生きる場所を変えた母の事を思いました。家に帰ろうとリハビリ頑張ってたから、それはそれはパニックだったよね。と。
"行ってきます!いってらっしゃい!また会おうね!"、って悲しい言葉ではなくて、あったかいなぁと思いました。
naomiさん、ようこそいらっしゃっいました。
初めてのコメントで緊張したかな?
これからも読んで感じた事を、考え込まずにサラッとね。
お母様に「それはそれは、パニックだったね……。」っと心でたくさん寄り添ってくださいね。
魂の生きる場が変わったんだ、ときちんと正しく思えれば、悲しみよりこの言葉が生きてきます。
そう言えるように、生きようね❣️
初めてコメント、ありがとう^_^
これからもよろしくお願いします!