話し方 実践・実践

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女子4名での実践・実践でした。そこに集まる方の背景、環境で學のポイントがこんなにも変わるのか、という事に改めて触れ、少々戸惑いもあった學の時間になった。そして参加者は人生を揺るがす學になった。

横浜で生まれ、北海道で子育てをし岩手に越して来て先ず感じた事は、”男尊女卑” 。カウンセリングの中で、あなたの問題ではなく、あなたの背後にある風土?”男尊女卑” があなたを苦しめているという事に、その本人が気づきいていない事を知ったのと、多感な年頃に、”元町” という全てに品格がある中で、その街並みと女性が生き生きと働いている一体感を毎日見て来た私の目と肌が、ここで生きている女性に違和感を感じた。

岩手に住んでいる年数が育った横浜を越しそうになって来ているが、私の中にある変えられない部分は、どこで生きようと変わる事はないと感じている。それと同じで、岩手で育った女性の環境も、新しい情報や學が入って来たとしても、そこに変化を及ぼすのは時間のかかる事だと感じている。

“男尊女卑” の発言で右往左往していたオリンピックから目を背けてはいけない。世界がそれに “NO!” を突きつけた事を考えると、岩手の女性も自分の中に意思を持つことを許し、その意思を表に現す時が来ていると感じる。そして、それに男性は静かに耳を傾けるべき。

世の中を動かしてしまう “男尊女卑” の話題にまで及ぶ話し方教室、必要な流れなのだから、そうなった。學んだ方、學んだ責任を考えるまでには時間がかかると思うが、少しづつでも良いので、考えて行ってもらいたい。私たちの後には、たくさんの女子がここで生きていかなければならないのだから。

皆さん、長い時間お疲れ様でした。みんな、がんばれました。ありがとう!

コメント

  1. 敦子 より:

    女性の生きにくさよりも、縛られていたり、堪え忍ぶことが当たり前になっている。それに気づいていないことを、薫子さんとお話ししていて知ったときにはびっくりしました。
    でもたくさん思い当たる。。。
    薫子さんがよくおっしゃっている自立することの意味がわかれば難しくても立たなければならないし、立ちたいと思えます。
    伝えることの大切さ難しさも日々感じているので、実践で學んだことの深さも感じる日々です。
    學びをありがとうございます。

    • kaoruko kaoruko より:

      そう、”男尊女卑”をしている方も氣付いていない、されている方も氣付いていない、これが問題なんだよね、当たり前になってしまっている事の意識と同じくして、自立・自律も考えていかないとです。

  2. Keiko より:

    今日も深くて深くて、恥ずかしながら學んでいる内容が理解出来ないという所もあったのですが、薫子さんの分かりやすい例えのお陰もあり(笑)、最後まで皆さんと學ぶことが出来ました。
    薫子さんに教えて頂く男尊女卑の根深さは、私も生きてきた中で感じてきて悲しいと感じていた事なのに、そのことに触れないで、その感情からも今まで逃げていました。でも、それでは変わらないし、未来ある子供にも同じことをしてしまう恐怖があります。
    そうならない為にも今、ここで薫子さんに気付かせて頂いたことに感謝し、自分の感情に嘘を付かない自分になれるよう努力します。
    本当に學べば學ぶほど自分の愚かさに気付き、恥ずかしいことばかりですが、薫子さんのユーモア溢れる温かい時間に癒され、明日も頑張れそうです。僅かながらでも前に進めるよう、岩手の為にも頑張ります。
    いつも頑固で素直になれない私を温かく導いて頂き、今日も本当に有り難うございました。

    • kaoruko kaoruko より:

      學び、疲れたね、笑い疲れかな?w それで終わりにしないで、進もうね。

      触れて行ってください、”男尊女卑”。何かをする事は難しいけど、こんな所にも、ここにも有るじゃない!って感じていく事で、keikoさんの中に何かが生まれて来ると思います。がんばりました、keikoさん。

  3. MIKA より:

    昨日は実践・実践の學びに参加させていただきありがとうございました。
    ショックが大きく熱がでできそうな一日でした。

    写真の顔は笑顔ですが、始まりから理解に苦しみワークもできない状態。
    決定的な瞬間は権利についてのプリントをいただいた時でした。ほとんど真逆な考えが染み付いている私はどうしたらよいかわからず、落ち込み悲しくなってしまいました。
    でもやはりRavennaでの學びです。
    最後には笑顔になれるまで、先生が導いてくださいました。
    あの笑顔になるまで。
    先生がおっしゃる通り時間のかかることだと思いますが、アサーションを積み重ね積み重ね失敗もいっぱいして、厚みのある会話をしたいと思います。
    これからもずっとよろしくお願いいたします。
    本当にありがとうございました。

    • kaoruko kaoruko より:

      自分とは違う考えが有ることを持って生きている人もいる、そういう人との違いは何かな?と違いを感じていく事が大切と思う。

      厚みのある会話から、厚みのある生き方に触れられるといいね。

      笑顔になって、「では先生、また来月!」と扉が閉まって安堵しました。お疲れさま、MIKAさん。

  4. eiko より:

    深い學びの時間をありがとうございました。表面的な、言葉を並べた時間ではない、心が傾いて聴いている時間だからこそとても染み込み自分の自信に繋げられると思えた時間でした。今までなんでなんでと周りに目を向けてましたが、そんなことではなく、自分と素直に向き合うことの大切さ、権利、いろいろストンと入ってきました。
    まだ新しく学んだことは整理して実践できるように努力していきます。
    子供との向き合い方も以前と今の気持ちが違うから変わってると実感できます。大切な時間をありがとうございました。

    • kaoruko kaoruko より:

      自信に繋げられる學が伝わって良かった、これで自信を持って一歩も二歩も進める事が出来るかな?

      母親が話し方の學をすると、子供にストレートに伝わって行きます、それは実感ずみだと思うけれど、今回の実践・実践でまた新たな親子関係が築けると思う。

      自分の人生、子供との関係、夫婦関係に大いに役立ててください。

      がんばったよ、eikoさん。

  5. ゆか より:

    話し方教室でしたが、中身は権利や生き方に及ぶ深い深い内容でした。

    10個の権利を目にした時は、”この考えを持っていいんだ!”という嬉しさと、”やはりこのままじゃ駄目だ!”など、いろんな感情が心の底から溢れ、涙が止まりませんでした。

    育ってきた環境から、男尊女卑が嫌で嫌で・・・。”女性の地位向上と男女平等の実現”を社訓に掲げている会社を選び、がむしゃらに働いていた20代。

    話し方教室での先生のお話、内容に触れ、再び熱い気持ちが湧き上がってきました。
    まずは、身近な家族から意識して學んだことを実践していきます。未来の子供たちに負の遺産を残さないためにも、自分から変わっていく努力をしていきます。

    先生、今回も沢山のき學びをありがとうございました。

    • kaoruko kaoruko より:

      いえいえ、こちらこそ自分の為、子供たちの為に参加して頂き感謝です。色々思い出しながらの學でしたね。

      ゆかさんに出会った時ゆかさんは、20代後半?30代前半かな?この時のエネルギーと妻、母になった今のエネルギーでは違うのは当然だけれども、ここにがむしゃらに働いていた時のエネルギーが重なっていけば、あなたの人生キャリヤが輝き出すね。悔しい思いもキャリアです、がんばろ!