読み返して。

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今年三月に書いた “話し方教室” のブログにコメントを頂き、読み返した。昨日書いたように感じるほど、本筋がズレていなかった。変わらないって新しい事を仕入れてないからと考えがちだけれど、そうじゃないんだな。

本筋に新しい事の肉付けはしていく。その本筋がブレブレだったら、肉付けするものもあっちこっちに方向性があるものになり、仕上がった物を確かめてみると、自分は何を求めていたのかと自分で求めたのにその自分も理解不能なものになって行く。

そして、なんか違うなこれ、って思ったら、最初に考えた見立てを消して、自分のフレームを外して再度見る柔軟性も必要。これが出来ると良いものが出来上がっていく。(ここで変に頑固になると何も変わらない。)そして前からの考えだけれど、新鮮に感じれる。これは伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮、”古くて新しい” と、ちょっと同じ感覚。

写真のお伊勢さんには随分とご挨拶に行っていないな……

コメント

  1. 敦子 より:

    おはようございます。

    薫子さんの教えて下さる學びは、同じことを色んな形、色んな方向で考えることが學びの一つなのだといつからかわかるようになりました。そして、ラベンナでも、会社の研修でも実感したのは、ともに學ぶ人によって全然違うのは、なぜ?でした。これは、薫子さんの助けでみんなが自分の素直な気持ちや、わからないところや難しいと感じるところ、ひいては考えを言えるように引き出してくれるからなのだと思いました。

    これって日本の教育だとない!答えは言うけど考えは聞いたことない、不安な気持ちや、どこがわからないのか、はほとんど聞かないなぁって書いてて気が付きました。

    そしてこれこそが全て學び全て繋がってるんだな!の小さな気付きの1つだと思いました。朝から気づきをもらえたことでがんばれます。

    今日もよろしくお願いいたします

    • kaoruko kaoruko より:

      そこにいる人が違うだけで、景色は変わるね。”答えが無い!”これは厳しい応えだったね。答えが全てで評価されて来た我々にとっては、ほんと厳しかったと思う。答えは?答えは?を言葉で発していた参加者もいたけれど、心の中で呟いていた。「答えが無いってどういう事?」、って。だってそうだから、で流したのもきつかったと思う。不安な気持ちがあなたを導くんだよね。

      今日もがんばろう!

  2. MIKA より:

    本筋に肉付けをして、違っていたらそれを認めて再考して・・とシンプルなことだと思うのですが、それがなかなか難しいです。
    頑固さが邪魔をするのでしょう。周りを見渡しても頑固者ばかりで“類友”という先生の言葉が浮かびます。

    ブレないものを持つことや柔軟性の大切さを先生の行動から直に學ぶことができるのはとても幸せなことです。
    日々悩み、考えながら止まることなく生きます。