川の音と鶯の声を聴きながら……

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委ねる人が扉を開けるとそこの時は薄くなり始める。委ねる人はそこで心傾け、耳を傾け、奥深い部分を傾け、ただ座る。そして笑い、喜びの涙をあるれさせる。そして幾度も扉を閉めては開けてを繰り返し、その人の奥深い部分は進化のために再び動き始める。

そうではない人が扉を開けると、はっきりとした時の中で反省と謝罪を繰り返す。そして自分への怒りを一時だけ絶え間なく感じる事を繰り返す。そして幾度も扉を閉めては開けてを繰り返し、そこから動き始める事はない。

委ねる人に依存は存在しない。委ねる事と依存は全くの別物。それが真にわかる時まで、依存はあなたの中に存在する。あなたの中で”委ねる”と”依存”は、波のように行ったり来たりするものだ。

写真は、2014年6月28日、初めて神事で行った宮古島の海です。

コメント

  1. 敦子 より:

    すごく深いお話。でもそれが分かるととてもスッキリと府に落ちます。
    委ねるってことを以前は何に抵抗しているのかわからないけれど、難しいと感じていた気がします。今はかなり出来るようになっている。と感じています。依存は考えることさえも放棄してしがみついている感じ。本人はそれに全く気がつかないまま。それを利用するのが洗脳ですものね。委ねると依存は似ても似つかない全く別のものとわかります。今日もブログが読めて幸せです。

    • kaoruko kaoruko より:

      委ねられる人になる前には、必ず通らなければならない通過点があって、あっちゃんもそこをしっかりと歩いたから今に至るね。今夜はガラが悪かった……苦笑  洗脳は怖いよ〜

      • 敦子 より:

        薫子さん。私は、委ねるも依存も出来ない、知らないということを見せていただいたと感じていました。がらの悪さなら私もです。笑

  2. ゆか より:

    委ねる人になりたいです。
    まだまだ揺れ動くを繰り返してしまう自分が居ますが、少し前の日々依存と葛藤していた自分より、今は遥かに楽になりました。

    お写真の宮古島の海のような濁りのない透明感と煌めきを自然に放つような人になりたいです。

    そして、海と空が一体化しているようなお写真に感じました…。私の奥深い部分と肉体が目指すところを表しているかのようです。
    そんな自分に近づけるように、感動しながら、感謝しながら、精進していきます。

    • kaoruko kaoruko より:

      苦しい道を歩いたね、ゆかさん。でもそこも少し離れる事ができ、私もホッとしています。宮古島の海は、宮古島ブルーと言われ、ほんとに美しいです、感動してくれて嬉しいな♡

  3. MIKA より:

    青のグラデーションが綺麗で波の音も聞こえてきそうです。

    海に浮かぶように全身の力を抜いて委ねたい・・と思いました。
    でもそれは、努力をしたあとで!

    • kaoruko kaoruko より:

      何も通って来てはないのに、そういう情報が入ったからその通りにしてみる、これは間違いの行動。真理に関わる事は、自然の中で進んでいきます、だから、あれ?そういう事だったの?って感じで進んでいくものです。努力も過程点のうち、存分にこれ以上の努力無し!って心境にならないとね。

  4. masami より:

    とてもきれいで引き込まれます。
    層になって重なるような美しい風景に浸り、静かに波に洗われるような心持ちになりました。
    ありがとうございます。

    委ねることを理解していない、依存している自分を感じます。感じたことから目を逸らさず、何をして行くのか考え、行動してみます。

    • kaoruko kaoruko より:

      10年経ったらまた行こうね!って言った約束に地より、遠いけれど、宮古島でもいいね。委ねられる前に、しっかりと依存しないと前には進まない、今はその真っ最中だね。

  5. せいみ より:

    委ねるってどういう事なのか?
    委任とか委託で使われてる意味とは違うのは直感的に感じるんですけど、ずっとわからないままで。

    敦子さんの投稿でボンヤリ掴めそうなると感じなんですけど、やっぱりわからず…

    信をおいてるかどうかの違いもあるのかなぁ?と

    なんやかんやで給料制や実家暮らしに依存してますし、自分で気付いてないでっかい依存がありそうで怖いんです。
    依存から抜け出さなきゃ、逃げる勇気も持てない?

    なんか、今回はいつも以上に思考がまとまらないです。

    しかし、25日はどんな状況だったのか?
    ちょっと身震いしました。
    まあ、起こるべくして起きたことはちゃんと受けとめなきゃなので、
    「しようがない」なんですけどね。

    こういう時に、冷徹になる自分がちょっと嫌いです。

    • kaoruko kaoruko より:

      “委任とか委託”、は仕事上での事だよね。

      コメントの内容がバラバラな感じを受けます、これが今のせいみさんの心の状態なのかなと、察します。自身のやらなくてはいけない道から逸脱してしまっては、本来の導きも見えなくなってくるよ。

  6. ゆみこ より:

    そうではない人=私は、自己中で生きているからなのか、精神的に広がりのないところにいるように感じます。

    委ねる人になりたい。そうなれるよう願い、學んでいきす。この頃あったことで、相手に言った事が、自分に返ってきていることを感じています。

    • kaoruko kaoruko より:

      ゆみこさん、自己理解が進み始めましたね。”委ねる人になりたい”、依存も十分したな、これ以上どこに依存するのか、という事を自然に感じているのなら、次のステップに進みますよ。

  7. eiko より:

    まさに私『そうでない人』だと思いました。読ませて頂いて、考えず、ちゃんと自己理解ができていないから言葉に振り回されるだと感じました。
    まだまだ自分で壁を作っているところがある気がします。
    写真のように欲のない透明なキレイな心なりたいと思いました。

    • kaoruko kaoruko より:

      そうでない人だし、壁も作っている、先ずはここに気づいた自分とじっくり向き合う事が、大切です。しっかりと向き合う事です、そこからしかスタート出来ないからね。