気持ちの行き先

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6月22日に向けて昨年の12月から準備を整え開催した癒しフェス、33組の出展者と共にがんばって、大盛況でした。
ご協力していただいた各方面の皆様に感謝致します、ありがとうございました。

全国130ヶ所で開催していた西田さん主催のこのイベントが、この初開催となる盛岡でどのように展開して行くか、行くのか、盛岡だから期待はしていなかった。

でも開催するのであれば、実行委員長として取りこぼしなく出来ることはする、事務局担当の啓と二人で出来ることを淡々と進めた。
私が出来ることは言ってね、と言っても啓は何一つ私に仕事を任せなかった。
多分、フェスの開催が決まってから彼の日々の睡眠時間は3時間程度だった。
そんなにしなくていいのに、少し分けてくれたらいいのに、と言っても分けてくれない、見ていて辛かった。
「誰かに言われて追い込んでいる訳ではない、自分で追い込んでいるのだから、これも尊くありがたい修行のひとつ」、という太田先生の言葉が私を支えたが、しばらく気持ちの行き所を失った。

当日は地方初開催なのに老若男女の230名の来場者、リストバンドとおみくじが足りなくなり、正直ここまで数字が伸びると思ってなかったと、西田さん。
この数字を聞いたのは終了後の打ち上げの時、そんなに来たんだ〜って驚いたけれど、そこで止まった、盛岡だからね。

何かするときは目的を明確にし事を進める。
この癒しフェスでは、”とにかく自分から命を絶つのはやめて!まだ触れていない楽しいことはあるよ!”
自ら命を絶った人の割合が岩手県が2024年ワーストになり、これに危機感を感じてる関係者は、やれるだけのことをやっているけれど、止められない、もうどんな方向性からでもいいから止めようよ、誰がどこからでも手をつけてもいいじゃん!気づいたところからやっていこうよ!
現象界的にも精神世界から考えても、やっちゃダメなんだよ、自ら命を絶つのはね。
楽しく生きようよ、まだ見ていない世界はいっぱいあるよ、癒しフェスのヒーラーさんを見てくださいな、自分のやりたいことを誰にも遠慮なしに表現している姿を見て!
自分のキャリアを自分らしく楽しく積んでいっていいんだよ、いけるんだよ、この世はね。

地方初開催で230人の来場者の中にこの思いが届いたかどうかはわからないけれど、出展者の皆さんからは、この思いに引っ張られて横浜から来ました!自分でも何が出来るかわからないけれど、東京から来ました!次回開催はいつですか?次回も絶対来ます!、次回の参加申し込みはいつからですか?っと今回出展出来なかった方がわざわざ会場に足を運んで相談に来てくれたりした。

誰かのために、地球のためにネガティブな感情を消したい、盛岡に一時でも明るいエネルギーが舞い込み、降り注がれたことは実感出来た。

でも一時だよな〜、まぁ、一時でもいいよな……と行き所のない気持ちがやっぱり漂う。
仕方ないよね、現象界は有と無の繰り返しだからね。

フェスの準備の真っ只中、スリランカの神様が呼んでいる、というメッセージが届いた。
珍しく息子が反応し、二人で行くことに。
が、私は行けなかった。
その神々のメッセージを受け取ったKIMI先生からは、「薫子さんの太陽神が強いから、最初はRa様に拒まれました様子ですが、それもご子息様がカバーしてお帰りになる筈ですから、安心してください」と。
今回一番の気持ちの落としどころ、行きどころに時間を要した案件だった……まだ漂ってるかな……

いくつかの行き先のない気持ちを、スリランカを謳歌している息子から届く写真に、チィ!w、ってなりながら、おさめている日々を過ごしていたら「西田さんから、寒くなる前にもう一回盛岡開催したいです!」えっ!?、
啓がもつかな?これも修行?……

 

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