2022年の七夕は無事に過ごせ安心した。2年連続入院していたから、今年の七夕は無事に過ごせるのかと少し恐怖になっていた。
2020年7月2日は右足側根官症候群、2021年7月3日は右手母指CM関節脱臼、両方とも手術。2年連続七夕は悲しいかな病院、５日誕生日の啓には2年連続申し訳ない事になっちゃったっけ。
長年生きていると体がぶっ壊れて来るのは仕方ない。若い頃スポーツをして無理をしていた所が忘れた頃に悪くなるのも珍しくないようだ。外科的にも内科的にも痛い事、いつもと何か違う、の身体の叫びを無視してはいけない。時間が経った頃にそれは姿を変え必ず戻ってくる。それを知っていたら我慢したり無理したりしなかったな……無理しても頑張るのが精神的にも肉体的にも美徳の良い昭和の話し、笑っちゃう。
エリザベス女王が”老衰”で亡くなり、老衰か……と思ったが、改めて聞くと説明出来ない。調べると”老衰”とは、「各臓器の総力が足りなくなり、生命活動を支えられなくなった状態」。彼女は食べる物も着る物も、住む場も誰よりも素晴らしく、国民の為に自分の人生を全て捧げ、賞賛される生き方をしていても、身体の老いにはかなわなかった。
どの道、私たちの行く末は決まっている。その決まっているところの行き方をどう歩いて生きて行くかを考えながら、日々過ごさないとならない。日本人の悪くなったら病院の考えもどうかな？と。体の変調を最初に感じるのは、”自分”という事を忘れているように思う。身体はきちんと声を届けているのにね。
健診で引っかかったら、ドキッとする。私も健診後に手紙が来た時には、それを掴んで水沼先生の所に走って行った記憶がある。「なんでもねぇ。」、の一言をもらうまでドキドキしてた。どこか悪い所があったら治したらいいんだ、父も長い間患ったけれど、畜生！って言いながらも笑って病気と向あっていたな、と待合室で思い出していた。
肉体は借り物、いつかは返さないとならない。最後は綺麗にお返しできるように、日々笑って楽しく、どんな事にも感謝して過ごして行こう！その方法がわからなかったら、声を”自分”から出して尋ねないとね。「毎日楽しく笑って過ごすには、どうしたらいいのですか？」ってね。
ネガティブな感情が一番最初に身体を汚す事も、忘れたらダメよ。
コメント
今日会社でめちゃくちゃ嫌なことがあってお会いするからお話しよう！と思ってました。
ブログを読んで、今日起きたことに感謝するために気持ちを切り替えるとしたら、彼らの本質を見せてもらった！ありがとうございますになるのかなと思います。
一気に汚れたので爆笑して一掃したいと思います。
肉体を綺麗に保つことも、健康に保つことも本当に大切なのことは日々教えていただいているのに。まだまだだなぁ。。。
頑張ります。。。
まだまだ、ってことは伸び代がある、って事、嬉しいね！
昨年、一昨年とお会いする度に今度はどこですか？とお聞きしていたのを思い出します。
今年も先生は大変な日々を送られていましたが、不自由さが見られないぶん良かったです。
いつも頂いてばかりで〝どの口が言う〟ですが、先生が元気でいらっしゃるとそれだけでとても嬉しいです。
綺麗にお返しする肉体、返事が聞けるよう日々尋ねポジティブに生きます。
“そのお口”です笑
重い腰を上げようね。
とても素敵なお写真！ポスターみたいだと思いました。
私は自分の体の変化に的確に対応して行くことが難しく、いつも先生にアドバイスいただき、よい方向に導いてくださってありがとうございます。
内的なものも外的なことも、様々な変化に少しでも柔軟性を持てるようにと思うものの、かなり難ありです。ちゃんとご相談しながら、明るくがんばって行きます。
masamiさんのこのコメントを読み、何人かは、涙すると思う。
先生の今までのブログのおかげで、やっと逃げないでがんばると決めました。が、”肉体を綺麗にお返しする“ところまで想いが至りませんでした。
先日の學びで、自分から声を出して伝えるという事をしていないことがわかりました。
その時の想いを素直に出す、そこからやります。笑顔で！
“その時の思いを素直に”、相手がいる事を忘れずにね。
昨年、退院されて腫れた手を見ながらシャンプーさせていただいたことを思い出しました。
寿命は決まっていると聞いていてもなんともなければそのことも忘れてしまい、身体に変化があると限りがあると思い出し、、たくさん教えていただいているのに自分に何か起こらないと気づかない、、、日々感謝し、笑って過ごしたいです！
次お会いする時にお伺いさせてください。
そうでした！
退院した足でそのまま美容院に行って、髪をゴシゴシ洗ってもらいました！
シャンプー台で何度、あ〜気持ち良い〜を口にしたか……ありがとうございました、ほんと気持ちよかったわ。
仕事、子育てと忙しい毎日だけでど、身体の声を聞けるような感情体でいてね。