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ろうそくの火が小さくゆらゆらしていて、消えそうになってはまたゆらゆら……。「誰かに言ってはだめよ。」、と小さいな耳におばちゃんが囁く。なんで?と不思議に思ったけれど、「うん、わかった!」と頷く。

 それからどんなろうそくを見ても黙った。ある日、親戚の大好きな優しいおじさんの頭の上のろうそくが消えた。さっきまできれいにオレンジ色に明るく大きく、キラキラと燃えていたのに、見ていた最中に急にジュッて白い煙を出して消えた。ビックリして驚いて、あっ!って言った。次の日、おじさんは亡くなった。

おばあちゃんに、「そういう事は直ぐに言わないとね、色々準備ができるからね。」、って言われた。う~難しい……困ったな……取りあえず次からはおばあちゃんには言うことにしよう。

色々な感想が届くと思う……楽しみ〜♡……写真は探究心の表現化されたもの。世の中には答えがないものがいっぱいある事をまた自然から教わりました。

コメント

  1. MIKA より:

    落語を聴きに行く機会が何度かあり、その題目に“死神”というお話があります。
    有名な題目みたいで異なった落語家さんで何度か聴いたことがありますが、内容が先生のblogそのもの・・(^^;;・・・・やっぱりあるんですね。

    伝えられた時に右往左往せず、静かに受け止められる心になりたいです。

    • kaoruko kaoruko より:

      落語にあるんだ……、最初にこの演目を作った人と同じ領域に行ってたんだね、私。

      静かに受け止める……は自分のろうそくの時ね、そういう事か、読み込めなかったW

  2. ゆか より:

    私には写真の空が虹のようになっているのが見えます。まるで写真奥の山のエネルギーのような…。

    写真とろうそくの火から、自分には見えていないもの、知らないことが無限にあるな、と改めて気付く機会になりました。
    これからも先生のもとで、學ばせていただきたいと思いました。

    • kaoruko kaoruko より:

      私も知らない事ばかりだよ、みんなに伝えられるように、私も學び続けます。

  3. 敦子 より:

    薫子さんの小さい頃のことだ!ってほんとに癒やされて(不思議な表現ですね)微笑んで読みました。今も、研修のときも。

    今日の研修も、日曜日に受けた講習も、薫子さんからの學びを深く実践するためなのだと思えます。あーやっぱりそうだよな。って、まだ実践出来てなかったかなか、実践出来たから、確認してるんだなとか、少しずつその時時で違うけれど。。。答えをいただくスピードが早くなったかも。←これも今気づきました。

    不思議なことをそうかー、そうだよなって思えるようになったとも思います。表現合ってるかな。怖いとか、スピじゃなく、ストンと落ちる感じです。
    不思議だけど、自分には見えなくてもわかる。話を聞いたからではなくわかる感じです。

    • kaoruko kaoruko より:

      一つの事をどこにでも応用、世の中は全て続いていて、流れているんだよね。

      見たら腰抜かすよ、ろうそく。
      わかちゃいるけれど、啓さんの頭の上に見える時は、未だにビックリするよ。
      まだまだ役目がある人の火の色は違うんだ。

  4. eiko より:

    そんな事あるんだな〜とブログを読み単純にびっくりしてしまいました。まだまだ知らない事、答えのないものがたくさんあると改めて教わりました。見えるものに囚われて勝手に答えを出していなかったかな。。と振り返りです。

  5. masami より:

    準備することが山積みの私。
    限りある命、自分のことと母のことが思い浮かびました。

    自分をもっともっと知って、ひとつひとつ準備を整えたいと思います。
    先生に相談させて下さい。
    ちゃんと伝えて、受け取ることを意識します。