人間関係構築考察

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明日は月曜日、今日は早く寝ようね、と話ながら食事をしている時に電話が鳴った。出ると、T友人が危ない状況でRavennaに連れて行きたいが、時間も時間なのでいいですか?というRavennnaのクライエントのEさんからだった。本人の状況はわからないが、EさんのT友人を何とか助けたい、の思いが伝わって来たので、いいよ、と一緒に食事をしている啓に目配せし、Ravennaにアロマオイルを灯し二人を待った。

EさんがT友人を迎えに行き、Ravennaに来たのは電話をもらってから一時間ほど経ってからだった。Eさんの必死な思いのバトンを受け取り、カウンセリングが始まった。呆然としたり、泣いたり、笑ったりと喜怒哀楽を交えTさんは、自分が今に至った状況を話しながら、協力者への援助などを平行線で進めていった。「私はRavennaに、ここに来たかったんです。」とはっきり言葉にした後、涙も止まり今後の方向性までTさんが見える所まで進んだ。

彼女たちが帰り、帰った後の不安材料を打ち消すための電話のやり取りが終わり、お疲れ様今夜はご苦労様でした、ゆっくり休んでね、とLINEで終えたのは日付が変わってから2時間ほど経っていた。Eさんの思いと関わった責任と大変な時にRavennaを思い出してくれたTさんの気持ちを受け入れた時間だった。関わった人はみんな翌朝、寝不足(Tさんも含めてね)……。

翌日の午後、TさんからのLINEで今の状況が分かりEさんと今後も支えていこうね、とやり取り。そんなこんなの心配で大変な時間を過ごしてから20日あまり……Tさんは一体どこでどう過ごしているのだろうか……、と思うのと、こうして人は自分の行いで人間関係を構築していくんだな〜っと。あっ、……。

コメント

  1. 敦子 より:

    言葉が出ません。結末がそうだと予想してなかったので。

    でも、そういう人間関係しか作れてなかったからなのか、そもそも人間関係を作ってなかったのか。。。

    常日頃の自分の行動、自分に思いを寄せてくださる方や、自分が思いを寄せている人たちに対して、身勝手なことをしていないか、改めて考える機会になりました。甘えからの身勝手さがあるかもしれない。と反省です。

    祈るしかできない状況が打破されますように。

    • kaoruko kaoruko より:

      あっちゃん、私もこのblogを書きながら、自分はどうかな?大丈夫か?、自分はそんなつもりは無いけれど、相手がそう考えていたら?と考えてました。
      人間関係も自分から引いて行くのならば、その事を相手にきちんと伝えていく、これもきちんと行って行こうと思います。

  2. MIKA より:

    なんとも勝手な・・。
    自分のことを話して満足、相手の表情や動きも見ていない?等々想像してしまいます。

    でもやっぱり最後に行き着くのは、私は大丈夫?というところです。

    • kaoruko kaoruko より:

      思う事は色々あるけれど、最後に自分の足元を見る、見れる、がRavennaの學び仲間。
      目の前にいる人は、”自分の過去であり未来”、この言葉も浮かんでくるね。

  3. ゆみこ より:

    最後は自分の事だと思いながら読みました。相手の気持ちを考える事が抜けてしまう自分がいることを、昨日また先生に教わりました。
    言っていただいてわかる自分は、本当に自己中なんだと思い知らされます。
    もっと意識していかなければ!

    • kaoruko kaoruko より:

      今日レメディで學だ、自己中心と自分中心を区別できるように、考えようね。

  4. ゆか より:

    “良かった~!”から、“え!?”という結末…。

    でも、やはり自分もやってしまっているかもしれない。相談したら、それがどうなったか報告しなければ!それが相手への礼儀だな、と改めて思いました。

    仕事でも、日常生活でも良好な人間関係を構築するためには大切なことですね…。相手を想い、自分の行動に氣をつけます!

    • kaoruko kaoruko より:

      “人間関係構築”、いろんな構築の仕方があるからね。

      疲れたね、“良かった~!”から、“え!?” だもんね。

  5. eiko より:

    先生、啓さん先日は大変お世話になりました。
    あの日は時間も時間、普通であれば日にちを改めるものだとわかっておりましたが、なんとかしたい、このままでは壊れてしまうと、なんとか早く先生のところにという思いでした。

    あの時間まで先生、啓さんによりそっていただき、「大丈夫。頑張ろう。」とこれからにむかって気持ちの方向確認が出来たと思っていました。

    今回の出来事から、自分も知らず知らずのうちにやってたことはないか?やってしまったそれすらも気づかず過ごしてきてたのでわないかと、自分を振り返り反省です。

    彼女が納得した道に進めていれば幸いですが、先生、啓さん、そしてあの時間までと考えるとまだ気持ちのおさまりどころがわからないです。。。

    • kaoruko kaoruko より:

      啓を含めてがんばった事、自分たちが何とかしたいと思って行動した事、それだけです。